福島県いわき市に暮らす人々が
今どんなことを考え、
どんな気持ちでいるのか、
彼らの生の声を聴くことにより
想像したり、想いを馳せたい。
その中でさまざまな 「つながり」を感じ、
次に何ができるか
考えるヒントを探そう。
震災から半年以上が経ちました。
震災直後にそれぞれが感じた気持ちは
薄れ始めていないでしょうか。
しかし「被災地」に暮らす人々にとって、
震災は過去の出来事ではないのです。
震災の翌週からいわき市に入り、当初は自分の感じていることを
どのように発信したらいいのか、ことばにしえない日々が続きました。
半年経って、ようやく自身がみてきたもの、
また被災された人たちの想いを伝えたいと感じるようになり、
「Listenいわき」の企画を立ち上げることになりました。
ここにかかわる人々が、さまざまな 「つながり」を感じ、
それぞれが何ができるか考え合う「場」にしたいと思っています。
内山智子(「Listenいわき」実行委員会代表)
いわきを「見る」━━━━━ 2011年12月9日(木)~11日(日)
・いわきの被災時の写真
・震災前のいわきの海岸線をうつした映像
・福島のこどもたちが描いた「光の鳥」。
「Listenいわき・光の鳥プロジェクト」
【会場】 「ラ・ケヤキ」 新宿区内藤町1-6
JR千駄ヶ谷駅徒歩10分
【展示開催】 2011年12月9日(木)~11日(日) 11:00~18:30
ご予約なしでご来場いただけます。
いわきを「聴く」━━━━━ 2011年12月11日(日)
いわきに暮らす人たちを招いて被災時のお話、
今の暮らしについてお話を伺います。
ただ話を聴くだけではなく、参加者が感じたこと
をシェアしあうワークショップ形式です。
「Listenいわき ーいわきに暮らす人の声を聴こうー」
【会場】 「ラ・ケヤキ」 新宿区内藤町1-6
千駄ヶ谷駅徒歩10分
【開催日時】 2011年12月11日(日) 13:00~17:00
【参加費】 3000円 (寄付+お茶、お菓子)
【参加申し込み】
限定40名で行います。
※定員に達した為、お申し込みを締切りました。
当日の模様は、Ustreamでも放送する予定です。
詳細はまたあらためてお伝えします。
13:00 受付開始
13:30 趣旨説明とシャプラニールの活動(内山)
14:00 いわきの人の話を聴こう (吉田隆治氏、志賀秀範氏)
15:30 休憩(お茶、おやつ)
15:40 グループに分かれての対話
16:15 全体共有
17:00 終了
詳しくは「Listenいわき」のウェブサイトをご覧ください。
https://www.shaplaneer.org/listen/index.html
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