全国キャラバンキックオフ企画
シャプラニール駐在員帰国報告会&パネルディスカッション
現場から届いた生の声(2/23)
1984年から開催している全国キャラバン。今回は、2013年4月から6月にかけて、2012年末に帰任した前カトマンズ事務所長・勝井裕美と前ダッカ駐在員・菅原伸忠の2名が全国各地で現場で今起きていること、感じたことをお話しします。全国講演に先駆け、2月23日(土)に、東京・早稲田奉仕園で二本立て講演会を行います。それぞれの講演の後、ゲストを招いてさらに理解を深めるためのパネルディスカッションもあります。ぜひご参加ください。
シャプラニール駐在員帰国報告会&パネルディスカッション
現場から届いた生の声
13:00~15:00 第一部
レストランで働く子どもたち
~ネパールの人々とともに児童労働削減を目指して~
駐在員帰国報告
子ども5人に1人が働いていると言われるネパールで、2004年から行っているレストランで働く子どもたちへの支援活動では、雇い主や地域住民の意識変化を促すため、啓発活動や行政の巻き込みを強化しています。現地での活動の難しさ、新たな発見などについてお伝えします。
報告者:勝井裕美(前カトマンズ事務所長)
パネルディスカッション
児童労働や日本国内の子どもの貧困問題に取り組むゲストをお招きし、行政への働きかけや市民の意識改革に取り組むという共通の視点から議論を進め、互いの経験から学び合いたいと思います。
登壇者
岩附由香さん(特定非営利活動法人ACE代表)
山野良一さん(千葉明徳短期大学教授/なくそう!子どもの貧困ネットワーク世話人)
勝井裕美(シャプラニール 前カトマンズ事務所長)
15:30~17:30 第二部
人生を変えた女性たち
~ フェアトレードの石けん作りを通じて ~
駐在員帰国報告
2011年から販売を開始したフェアトレード石けん「She with Shaplaneer」(Sheソープ)のバングラデシュ生産者は、さまざまな事情から売春により生計を立てざるを得なかった女性たちです。石けん作りにより彼女たちが生活を変えていく等身大の物語とともにフェアトレードの現場をご紹介します。
報告者:菅原伸忠(前ダッカ駐在員)
パネルディスカッション
パネルディスカッションでは、当プロジェクトに協力いただいた方をゲストにお招きして、Sheソーププロジェクトへの参加・協力を決めた理由、惹かれた点などをお話いただきます。
登壇者
手島大輔さん(一般社団法人セルザチャレンジ/株式会社トライフ 代表)
山田尚史さん(日本貿易振興機構(ジェトロ) 途上国貿易開発部 開発支援班主幹)
菅原伸忠(前ダッカ駐在員)
【日時】
2月23日(土) 13:00~17:30
【場所】
早稲田奉仕園 リバティホール(東京都新宿区西早稲田2-3-1)
【定員】
各回60名
【参加費】
1,200円 (どちらか一部のみ参加の場合は800円)
【申込方法】
以下のお問い合わせ先まで「お名前」と「ご連絡先(お電話番号)」をご連絡ください。
【お問い合わせ先】
(特活)シャプラニ―ル=市民による海外協力の会 全国キャラバン担当:小松、矢部
Tel.03-3202-7863
E-mail. event(アット)shaplaneer.org(@を半角にしてお送りください)
※日・月曜日、祝日定休
※メールでのお申し込みの場合は、「2月23日東京企画参加希望」とお書きください。
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