現在、募金の受付を停止しています
シャプラニールは2017年9月から緊急救援支援、また現地視察で得た情報をもとに政府や国際機関などの大きな支援から「取り残された人々」を対象に活動を行いました。
これからの活動については未定となっているため、現在は募金の受け付けを停止しています。これまでの緊急救援活動等へのたくさんのご支援・ご寄付をいただきましてありがとうございました。引き続き、情報シェアなどは公式サイトにてお伝えします。
なお、シャプラニールでは、通年で全体の活動への寄付を受付しています。現在は、主にバングラデシュで家事使用人として働く少女たちへの支援、ネパールでは洪水・地震の防災支援などを行っています。ぜひ、みなさまの継続的な支援で活動を支えてください。ご協力のほど、どうぞよろしくお願いします。
※当会へのご寄附は税の優遇措置(寄附金控除)の対象となります。
これまでのロヒンギャ難民支援活動の様子
・現場体験と結びついた深い学び(2019年2月5日)
・バングラデシュ人職員を対象とした研修を実施しました(2019年2月5日)
・国際社会による支援協調、尽きることのない現場ニーズ(2018年12月19日)
・NGOやロヒンギャ難民支援に関わる課題(2018年4月24日)
・NGOや国際機関による支援活動 その2(2018年4月20日)
・NGOや国際機関による支援活動 その1(2018年4月18日)
・ロヒンギャ難民最新情報(2018年4月13日)
・バルカリ難民キャンプにて毛布配布支援完了、今後の支援方針を検討(2018年3月22日)
・ロヒンギャの人々が手に入れにくい日用品などの配布が完了(2017年12月21日)
・「緊急企画 ロヒンギャ難民はいま」セミナーのご案内(12/15)(2017年11月29日)
・緊急報告会レポート「ロヒンギャ難民の今~バングラデシュ 現地の現状と今後に向けて~」(2017年11月22日)
・「ロヒンギャ難民」緊急連続シンポジウム申込受付中(12/5,8)(2017年11月21日)
・ロヒンギャ難民緊急救援-難民キャンプにて食料配給実施(2017年10月25日)
・緊急報告会「ロヒンギャ難民支援活動~現地の現状と今後に向けて~(10/26開催)」(2017年10月20日)
・ロヒンギャ難民が直面する新たな困難へ、さらなる支援計画が決定(2017年10月18日)
・現地パートナー団体との新たな支援にむけて(2017年10月13日)
・過酷な状況下、新しい命の誕生(2017年10月7日)
・現地の生活様式に即した支援を(2017年10月6日)
・無我夢中で逃げてきた人々の声(2017年10月1日)
・さらなる支援の内容が決定(2017年9月30日)
・バングラデシュからの報告(2017年9月29日)
・ロヒンギャ難民緊急救援の裏で(2017年9月27日)
・ロヒンギャ難民の支援活動を開始します(2017年9月22日)
・ロヒンギャ難民について(2017年9月19日)
支援内容
今回のロヒンギャ難民の問題は非常に複雑な問題ではありますが、難民と化した人々の数がかつてないほど膨大になっていること、それに対し支援の手がほとんど届いていないことを鑑み、人道的見地から、シャプラニールとしても緊急救援に乗り出すことを判断しました。まず、現地で支援活動を始めている団体をパートナーを通じ物資配布などの活動を行いました(2017年10月15日配布完了)。
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また、2017年9月下旬から10月上旬にシャプラニール事務局次長の藤﨑文子を派遣し現地調査を実施しました。その結果、米以外の食料が不足しており、特に乳幼児の間で栄養不足が懸念され、栄養価の高い食べ物が必要とされていること、また衛生環境が悪く感染症が懸念される中、殺菌能力の高い石鹸などの生活用品の必要性が高いことが分かりました。それらを踏まえ、クトゥパロン難民キャンプでの物資配布を行いました(2017年11月中旬配布完了)。
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さらに、現地調査を踏まえモイナールゴナ難民キャンプでの支援が決定しました。冬に向けて気温が下がると、寒さによる風邪、熱、インフルエンザ、耳炎、呼吸器感染症等の病気に罹患する危険性が高まります。高齢者、妊婦、授乳中の女性、乳幼児といった免疫力が弱まっている人々のリスクは特に高いため、就寝時や日中に寒さから身を守る毛布を配布しました。(2018年1月下旬配布完了)。
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また、今後の支援の可能性を探るため2018年3月7日から10日までの間、事務局次長の藤﨑文子がコックスバザールの難民キャンプを再訪しました。難民の数は2018年4月現在でも100万人を超え、世界最大規模と言われる難民キャンプでは仮設テントが立ち並び、人々は混乱の中でも生活を取り戻そうと暮らしているのが現状です。
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2018年11月上旬には、ミャンマー難民支援に携わる職員を対象とした研修を実施するため、事務局次長の藤﨑文子が3回目の現地訪問をしました。難民の大量流入から約1年経過した現場や難民支援の状況、シャプラニールが実施した「心のケア」を大切にした研修とその中で感じたことを報告します。
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<本件に関するお問い合わせ>
特定非営利活動法人シャプラニール=市民による海外協力の会
海外活動グループ
Tel: 03-3202-7863 E-mail: info@shaplaneer.org