2016年度から「ステナイ生活キャンペーン」にご協力いただき、組合員さんにステナイ生活の送付用封筒を配布してくださっているコープ自然派兵庫様。
昨年度は約120万円分のはがきや切手などが集まりました。今回は組合員さん向けに行ったバングラデシュカレー作りワークショップについてご紹介します。


スパイスを紹介している様子

スパイスを紹介している様子

シャプラニールでは各種ワークショップの出張講座を行っています。先日は兵庫県にあるコープ自然派兵庫様にて、組合員さんに向けてバングラデシュカレー作りのワークショップを行いました。定員30名のところ、なんと50名の応募が!

ワークショップ当日はまずバングラデシュの歴史や文化、シャプラニールの活動についてお話ししました。そして実際に現地でカレー作りをしている映像「シュキちゃんのカレー」を観てイメージトレーニング。バングラデシュ人になりきってもらいます。
作り始めると皆さん手際よく調理を進めていきます。しかしコリアンダーやクミンシード、カルダモンといったスパイス類を自宅で使うことはほとんどないので新鮮だといった感想が聞かれました。
スパイスの調合や具材の調理が済んだら後は煮込むだけ。煮込んでいる間にも現地が抱える課題やシャプラニールの支援活動についてお伝えしました。そして出来上がったら最後にみんなで試食。同時に作ったチャ(チャイ)も一緒に。普段のカレーとは一味違い、とても美味しい!と好評でした。
参加者の方からは、家でもこのカレーを作ってみたい、バングラデシュの児童労働について知らなかった、少しでも役に立てることがあるならばできるところから参加したいといった感想をいただきました。今回企画してくださったコープ自然派兵庫様、そしてご参加いただいた組合員の皆さん、ありがとうございました。

出来上がったカレー

出来上がったカレー

シャプラニールでは企業、団体、学校などで講演会のほか、ノクシカタ刺しゅう体験やサリーの着付けなど各種講座依頼を受け付けております。
関心のある方はお気軽にお問い合わせください。

【問い合わせ先】
event@shaplaneer.org
03-3202-7863

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