シュボ ノボボルショ!
ベンガル語で「あけましておめでとうございます」という意味です。
バングラデシュの暦では4月14(土)に新年を迎えました。
この日はみな赤や白のサリーやサロワカを着るのが習わしなんだとか。
当日は仕事がお休みだったので、日を改めてその二日後に、皆でサリーを着て出勤しました。
事情により顔が出せないため、後ろ姿で失礼します!
この日は自分でサリーの着付に挑戦しました。写真を見せた日本の友人から「サリーってバサっとかぶるだけじゃないの?」と聞かれ、「10mくらいある1枚の布を巻き付けていくんだよ!」と説明したのがつい先日。意外と難しいのです。私はユースチーム時代に人に着せることはあったのですが、自分で着るとなると左右どちらがどちらだか混乱してしまいました。事務所で同僚からチェックしてもらうと、上部はバッチリ、下のひだは少し直しましょう、とあっという間に綺麗にしてくれました。
この日はスタッフから、すいかやケーキの差し入れもありました。
↑2段目はベンガル数字で”1425”と書いています。”8”が4の意味なのです!
14日の当日は街中でイベントが開催されていたそうで、私の家の前の公園も朝から賑やかでした。
そして驚いたのは、事務所近くの道も新年使用になっていたこと!しばらく道を通るのが楽しみです。
私は14日は、同じアパートに住む友人が自宅に招待してくれました。
新年に食べるというパンダバットと呼ばれる水に浸したご飯に、野菜をマッシュしてスパイスや塩、唐辛子を混ぜたボッタ、そしてイリッシュマーチという魚をフライにしたものと一緒にいただきました。
イリッシュマーチは美味しい高級魚と聞いていて、ずっと食べたかったものの一つ。新年早々願いが一つ叶いました。そして本当に美味しかった!
新年はこのようなお菓子セットがスーパーに並んでいました。これは一つ300円ちょっと。
こうして、先週一週間はバングラデシュの新年を満喫しました。
(ダッカ駐在員 猪瀬)
<本日のベンガル語>
・4月14日は「ポヘラ ボイシャック」といいます。
ポヘラ:最初
ボイシャック:ベンガル歴の最初の月
・私は赤い色のサリーを着ました:アミ ラル ロン シャリー ポレチ
赤:ラル
白:シャダ
色:ロン