2011年2月からチトワン郡で洪水の体験やここ10年のコミュニティの社会的、経済的な変化について住民に話を聞いてきました。その数は122世帯にのぼります。
人々に話を聞いてみると、洪水対策として「大雨が降ったら、上流に住んでいる人に電話して情報を聞くようにしている」という人がいたり、住民が協力して川岸に堤を築いたり、植林をしたりしている集落もありました。これからの活動ではこのような自主的な住民の姿勢を活かしていきたいと考えています。
(マノージ・マナンダール/プロジェクト・コーディネーター、RRN)