ザカリアさんは17歳の高校生。2009年に青年による防災活動グループに興味を抱いてメンバーとなり、現在はチームリーダーを務めています。
災害時には村の青年たちが行う(1)早期情報伝達、(2)緊急時の救助、(3)初期医療対応、(4)シェルター管理、(5)救援活動の取りまとめを行います。先日は彼自身の発案により、竹と麻袋で救助活動に必要な担架を作りました。彼は「いつも両親から『弱い立場の人たちの助けになりなさい』と言われているんです。これからもコミュニティのためにこの活動を続けます」と語ってくれました。
(モヒウッディン・アシュメド/プロジェクトコーディネーター、JJS)