2月21日(土)から23日(月)に関西(と言っても大阪、神戸だけだが)へ行って来ました。もちろん、仕事。21日、22日に大阪は長居で開かれた関西Youth Forumにお呼ばれしたからです。
シャプラニールには、有志の会員さんが地元で作る地域連絡会が全国に26あり、個別に活動をしているのですが、その中でも関西圏には多くあって、集まって活動することも多々あるのです。その関西の連絡会のみなさんのうち、大学生メンバーが実行委員となって企画した関西Youth Forum!は副題が「国際協力×日本×自分の2日間!!~バングラデシュのストリートチルドレン、日本のホームレス、そして自分。あなたなら、彼らをどう見る?どう行動する??~」。
海外協力の現場や海外で起きている課題のことを議論するだけじゃなくて足元の課題と重ねて考えてみようという意欲的なプログラムの二日間でした。1日目の夜からだったので、2日目からしか参加できず、残念!
いすとりゲームを応用したワークで、情報やそもそもの機会の格差が仕事に就けるかどうかに大きく関わっていることを体感。
グループに分かれて、ストリートチルドレンとホームレスの直面する課題を議論。彼らの立場、自分の素直な気持ちが入り混じって白熱。
「同じような関心のある人とたくさん話せて楽しかった」、「イベントは終わるけど始まりにしよう」と感想を述べ合って解散!
今回のような、学生による学生のためのイベントは関西では初めてのこと。1のものを2にするよりも、ゼロを1にすることのほうが大変だと言います。実行委員の皆さん、参加してくれた皆さん、おつかれさまでした。
シャプラニールが支援するバングラデシュの農村では、少女グループが地域の中で早婚や持参金の問題をアピールしたり、災害時に活動したりと活発です。そんな彼女たちと時を同じくして、いきいきとアクションを起こしている学生のみんなを見て、なんとも言えないつながりを感じ、また刺激をもらいました。ありがとう。(国内活動グループ 勝井)