drcsc_251.jpg トドゥフル農民グループのメンバーであるチャイトゥさんは失業中の若者です。両親の働いていた紅茶園は閉鎖され、収入がありません。そこでグループで川岸を耕して野菜つくりを始めました。

 チャイトゥさんは90平方メートルの広さにウリ類、大根、豆、ゴマ、ジャガイモなどを植えました。研修を受けた後は、多品種栽培や有機肥料の作り方などを学び、早速適用しています。日常的に野菜を食べることは栄養状態を改善するだけでなく、就業機会を広げることにもなります。

(ビノイ・ケルカッタ/地域リソースセンター、DRCSC)