6月26日、OVE南青山様にて
児童労働トークライブ「ほうきではなく、本をください」を開催しました。
当日は雨天で御足もとが悪い中、たくさんの方が参加してくださいました!いらっしゃった皆さま、ありがとうございました。
トークライブではバングラデシュ駐在員の植田貴子がバングラデシュで家事使用人として働く少女たちの現状や、彼女たちを取り巻く周囲の環境、家事使用人の少女たちへに対する当会の支援活動などについて講演を行いました。
6月は児童労働反対世界デーキャンペーン月間ということで、シャプラニールバングラデシュ事務所を中心にListen to the Girl Child Domestic Worker Voice campaign, Dhaka 2013(GDW)というキャンペーンを展開してきました。このキャンペーンは、現地の大学生ボランティアやリキシャ引きのといった多種多様な人々と協力し合って進めてきたものです。
講演の後は参加者全員とスタッフで”旗”をもって「ひとはたあげようキャンペーン」の写真を撮りました!
そのあとは、お食事をかねた交流会です。
交流会ではOVE南青山さまがバングラデシュをイメージしたという素敵なお料理を提供して下さいました!みなさんおいしく召し上がっていました。
講演会ではクラフトリンクの商品のほか、家事使用人の少女たちが作ったアクセサリーを販売しました!アクセサリーは少女たちが/少しでも収入を得られるようにと研修を受けて作ったもので、生産代金は少女たちへ支払われます。
当日、参加者の方からは
「難しい問題でしたが、とても身近に感じられました」
「現地の活動について直接話を聞けてよかった」
「このトークライブをきっかけに自分も積極的に参加しようと思いました」
「現地の大学生の参加にとても可能性を感じます!」
といったような感想を頂けました!
今回のトークライブを通して、一人でも多くの方に児童労働問題や家事使用人として働く少女たちへの支援について知っていただき、なにかアクションをおこすきっかけになってくれればと思います。
参加者の皆さま、ご協力してくださった皆さま、ありがとうございました!!
(国内活動インターン 西谷)