10月11日~12日にかけて「海外協力のつどい2014」を開催致しました!!この「つどい」はなんと4年ぶりの開催です!
クシクシ倶楽部という社会人ボランティアチームの方を中心に半年以上前から準備に準備を重ねてきました。今回のつどいは静岡県御殿場にあるYMCA東山荘で行われ、スタッフ、ボランティアを含め約80人が集まり、2日間にわたってさまざまな分科会・全体会での議論を行いました。
今回はその様子を少しお見せします!
【1日目】
最初は全員でアイスブレーキング!緊張しながらもみなさん積極的にお話をされていたのが印象的でした。
■ 全体会・はじまりのつどい
~「ゆたかなくらし」ってなんだろう。~
株式会社アバンティ代表取締役・渡邊智恵子さん、株式会社budori代表取締役・有村正一さん、シャプラニール事務局長・小松豊明さんが「豊かさ」について語りました。渡邊さんの「豊かさとはゆっくりと時間をかけること」という言葉にとても共感しました。また、今回バングラデシュ人の参加者の方がおっしゃっていた「豊かさとは教育だ」という言葉が心に残りました。
– 第1分科会 –
■ 「ほうきではなく、本をください」 バングラデシュで働く少女たちの今
前バングラデシュ駐在員の菅原伸忠さんからバングラデシュの児童労働の現状、周囲の人々の意識や少女たちの変化について語っていただきました。
■ ベンガルの楽器「コモク」を作ってみよう!
映像でコモクのイメージをつかんでもらった後、植木鉢などを使ってコモクをつくりました。実はこれ、太鼓のように見えますが、弦楽器なんです!
最後は実際に演奏し、4種類の音を出しました。
■ のぞいてみよう!フェアトレードのものがたり
自分にとってのフェアトレードを考え発表してもらい、フェアトレードについて学んだあと、グループに分かれてさまざまなフェアトレード団体の生産者の様子をモニタリング調査の結果をもとに表にまとめ、考察して最後に発表を行いました。
「フェアトレードの実態を知ることができ、何か私にもできれば!という気持ちになった」、「今まで知らなかったことを知ることができた」という感想がありました。
(国内活動インターン 野口)