バングラデシュは12月31日の午後3時。日本では、掃除や料理もひと段落して新年を迎える気分が高まっているところだろうか。
通常業務のダッカ事務所の雰囲気はいつもの月末とあまり変わらず、みな淡々と仕事をしている感じ。でも、今年はカレンダーが良いので明日から4日まで休みとなる(1日(木)は元旦、2日(金)3日(土)は週末、4日(日)イスラムの祝日)ので、ちょっと儲けた気分もある。
<日本つくば市にあるフレンチレストラン”Sucre-en-Rose”で集められた寄付が>
<家事使用人として働く少女たちのためにと、ダッカに届けられました>
7月のまさかの再赴任の後、あっという間に過ぎた5か月だったが、この間業務に没頭できたのも、ダッカ事務所のスタッフやパートナー、そして友人知人が、すんなりと受け入れてくれたからだと感謝している。バングラデシュでの縁が日本の思わぬところでつながったり、すべての出会いに意味があるのだと実感することもたくさんあった。
<NY在住三味線創作シンガーソングライターの金子純恵さんが>
<働く少女たちが学ぶセンターでミニコンサートを開催
初めての楽器や歌にみんなすっかり魅了されました>
今年は人頼みのところが強かったので、自ら動いてつながりが広げておもしろいことがどんどんうまれる、そんな一年にしていきたいと思う。
皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。