「知らないことを知ってみよう!」をテーマに、海外協力や日本の課題について学ぶ宿泊型研修プログラム「海外協力のつどい」が、静岡県御殿場にあるYMCA東山荘を会場に行われました。スタッフ、ボランティアを含め約80人が集まり、2日間にわたって様々な分科会・全体会での議論を行いました。

初日のアイスブレーキングの後は、オーガニックコットンの製品づくりを通してソーシャルビジネスを展開している株式会社アバンティの渡邊智惠子さんをお招きし「豊かさ」についてのディスカッションを行う全体会。渡邊さんの、オーガニックコットンの生産および製品作りを例にした「時間をかけることが大切」というメッセージに多くの参加者が共感しました。

最後の振り返りでは、それぞれが印象に残ったことを共有し、「絆」「交流」「語り合うことの大切さ」といった共通のキーワードが出されました。

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▲分科会の成果をみんなで共有

このプログラムは、社会人のボランティアを中心とする実行委員会によって企画・運営が行われました。仕事の休みを返上して準備をしてくれた実行委員のみなさんに改めて感謝の意を表したいと思います。ありがとうございました。

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▲シャプラニール劇団主催の分科会では、バングラデシュの家事使用人プロジェクトをテーマに劇を稽古。最後の全体会で上演され、迫真の演技に拍手喝采でした。