新潟県長岡市国際交流センター所属の市民グループ「地球市民の会」の学生メンバーが中心となり、毎年書き損じはがきの収集に取り組んでいただいています。
まずは長岡市民にステナイ生活や回収活動の趣旨を知ってもらおうと、「身近にできる国際協力オリエンテーション」を開催。その後、市内の中学校や高校、そして交流センターにオリジナル回収ポストを設置し、協力を呼びかけました。
長岡市の広報誌でも紹介され、約2カ月間で集まったハガキは合計10万円分。郵便局で未使用切手に交換して、「いきいきむら基金」に寄付してくれました。活動の最後には報告会を開催し、協力してくれた人たちに回収報告を伝えたり、身近にできる国際協力の取り組みについて興味を持ってもらうことができたそうです。「支援は続けることが大切」という彼らは、今年は回収場所を増やしてより多くの市民に参加してもらおうと動き始めています(2006年12月現在)。