西東京私立保谷第二小学校では、この秋、国際協力の取り組みとして、シャプラニールのステナイ生活に全校を挙げて取り組んでくれました。
この取り組みは、代表委員会の生徒たちが自分たちでできることは何かを考えて、中古CDや、書き損じはがき、使用済みテレホンカードなどのリサイクルを通して協力しようと決定し呼びかけたものです。全校集会の前には、バングラデシュのストリートチルドレンのパネル展示を行ったり、バングラデシュの言葉を調べて掲示したり、雰囲気を盛り上げました。
全校集会当日は、代表委員たちによるステナイ生活の劇を見た後、シャプラニールの事務局長坂口(当時)の話を聞き、バングラデシュのクイズを行いました。全校で取り組むステナイ生活:西東京市立保谷第二小学校代表委員たちの声を拾ってみました。「けっこう楽しかったけど、みんなの前で話すのは緊張した」「劇の準備や小道具作りが大変だった」「本番前に用意していたクイズの答えが間違っていたことがわかりあせった」「ストリートチルドレンはかわいそうだけど、みんないきいきしていた。ぼくたちでできることはしてあげたい」ただ単にお話を聞くだけでなく、事前に学び、その成果を自分たちも発表することで、より理解が深まったようです。
またこの日は、どうせならバングラデシュ一色の一日にという先生方のご理解もあり、何と給食もバングラデシュ風カレーとダルスープ!坂口事務局長が全校へのテレビ放送で手で食べる方法も伝授して、教室のみんなもトライしていたようです。
このほか、ストリートチルドレンのための募金活動も行われました。保谷第二小学校のみなさん、ご協力ありがとうございました。