今日は、ストリートチルドレン支援活動のひとつ、ストリートスクールに行って来ました。

ストリートスクールは、バスターミナルの中にあります。

ここは、バスで村からダッカにやってきた子どもたちが最初に降り立つところです。

ストリートスクールがある場所は、以前チケット売り場であったところを貸してもらっているのですが、

明るくて、開放感があり、なかなかいい場所です。

クラスがはじまるのは10:30なのですが、9:00ごろから子どもたちが次々とやってきました。

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みんな行儀よく、サンダルをきちんとそろえて脱いでいます。

ちっちゃいサンダルが並んでいるのがかわいい。

子どもたちの中に、袋いっぱいに「くず」を入れて持ってくる子がいます。

良い「くず」を他の人にとられちゃうから朝早くから働いていた、とのこと。

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輪になって話をしていると、突然の訪問者が。

彼は、この近くでボールペンやはぶらしを売って歩いている人です。何度かストリートスクールの様子をみていて、子どもたちにプレゼントしよう、と思ったとのこと。一人1本ずついきわたるように、とボールペンをたくさんプレゼントしてくれました。

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ストリートスクールを訪問したのは、2003年末のスタディツアーで訪問して以来だったのですが、そのときは今の場所ではなくバスターミナルにある建物の2階にありました。そこは太陽の光が十分にはいる場所ではないだけでなく、せまい階段を登り、2階といっても壁はなく簡単な紐で柵をつくってある程度で、下におちそうで怖かった印象がありました。

でも、今の場所はとても広く明るくていい場所に変わっていました。また、この場所を無料で貸してくれていることや子どもたちにプレゼントを持ってきてくれるような人がいたり、とバスターミナル周辺の人々との協力・理解があることが感じられました。2003年から4年以上、すこしずつではあっても、明らかに改善されてきている、そのことがとてもうれしく、ハッピーな気分になりました。