今日はネパールで100年以上前から公式に採用されている、ビクラム暦の新年。ネパール人の同僚や知人から、たくさんの「新年おめでとう」メールが届いています。そんなおめでたい(?)雰囲気の中、ようやくカトマンズに戻ってくることができました。朝7時に飛ぶ予定とのことで、6時には空港に移動。結局40分遅れでスタート。昨日の出発地(ダンガディという極西部の空港)よりはカトマンズに近かったので、30分強の短いフライトでした。
さすがに早朝のフライトだけあって、窓からの景色がとてもはっきりしていて、これまでの疲れが吹き飛ぶような美しいヒマラヤの山並みを見ることができました。ネパールの航空各社にとってドル箱の「マウンテン・フライト(ヒマラヤの山々を縫うように飛んで回る1時間ほどの観光ツアー)」が早朝に設定されているのも納得です。
カトマンズ盆地も、いい具合に朝靄がかかり、ダイナミックな地形がくっきりと見えていました。ちょっと遠回りしたけど、最後は少し、清々しい気持ちになりました。新年、おめでとう!