シャプラニールのカトマンズ事務所で使う水は、民間の会社から買ってまかなっています。写真のような給水車から地下のタンクへとうつし、それを電気のある時にポンプで屋上のタンクにあげて使っています。
カトマンズには都市ならではの便利さや快適さがありますが、以前にも何度かご紹介しているとおり、水に関しては本当にみんな困っています。洗濯(手洗いが普通です)や洗髪に使った水を上手にためておき、トイレなどに二次利用、三次利用するというのがあたりまえ。ところが農村部へ行くと、井戸や自然のわき水があったりで、こと水に関しては農村の方が便利だという皮肉な状況が生じています。
うまくいかないものですね。