今朝は6時半に出勤しました。通学支援をしている子どもたちの自宅を訪ね、生活状況を確認することが目的。大通りからちょっと入り、少し奥に入ったところにひっそりとある雑居ビル。狭い部屋がたくさんあり、なんと合計で35世帯もが入居しているとか。支援をしているのはそのうちの2人(世帯)。父親が蒸発してしまい、母親と2人暮らしの10歳の女の子と、父親が重婚で出て行き、やはり母親と2人暮らしをしている14歳の男の子です。
どちらも狭苦しい状況に違いないのですが、女の子の方は家というよりは物置といった方がいいほどの狭さ。それでも家賃・水道光熱費に毎月900ルピー(約1,100円)が必要で、母親の月収2,000ルピー(約2,400円)の半分近くが住居費でとんでいってしまう状況。
でも、子どもたちは2人とも狭い家の中で、通学前の時間を惜しむように一生懸命勉強をしていました。