ネパール最大のお祭り、「ダサイン」が先週末から始まりました。ドゥルガという女神が悪(阿修羅)を退治したことを祝うのが趣旨のため、町のあちこちに派手なドゥルガ神の像がたてられます。日本の盆と暮れが一緒にきたような感じなので、カトマンズから村々への人口の大移動も始まっていて、毎日少しずつ交通量も減ってきているようです。
子どもたちの学校もお休み。朝早くから、昔なつかしい「たこ揚げ」に興ずる子どもたちの姿が見えます。糸にガラスの粉をまぶして相手のたこ糸を切る、いわゆる「ケンカだこ」も。でも、形はみんな判で押したように四角のものばかり。これも伝統が守られている、ということなのかな?