シャプラニールの事務所は2階建ての一軒家なので、警備会社から24時間体制で警備員を派遣してもらっています。この警備員に標準装備として会社から支給されているのは、ククリと呼ばれるナイフと木の棒、それに懐中電灯。まぁ、あとの2つはともかく、ククリは本物なので小さくても結構迫力があります。
その昔、イギリス東インド会社の軍隊にも負けず、世界に名をとどろかせることになったグルカ兵が身につけていたものが、現代でも立派に通用しているわけです。バングラデシュの警備員も場所によっては銃をもっていてちょっと怖かったけど、ネパールもなかなかのもの。実際に使われているところは、まだ見たことがありませんが…。