一泊二日でジナイダ県に地方出張に行ってたので、昨日の新聞を今日読んだんですが、選挙管理委員会がついに国民IDカードと写真入り選挙人リストを同時並行で準備することを決めたそうです。今年7月から準備を始めてその作業に最低1年はかかるとのこと。なので、選挙は2008年の終わりか2009年初めになるだろう、という話です。つまりあと2年近くは現在の選挙管理内閣が続くことになりそうです。新聞記事によると、このIDカードと選挙人リストの準備作業には、30~35億タカかかる予定で、軍が請け負うことになる可能性大とのこと。

次の選挙の結果を見る前に、私の任期も終わっちゃうなあー。まあ、しばらくは落ち着いた日々が続くのかな、という感じではありますが…。あとは非常事態宣言や政治活動禁止令がいつ解除されるかですね。

国民IDカード導入と同時に、出生届けや死亡届けなどもきちんとされるようになることを願っています。出生届けがされていなくて小学校入学手続きもできない、という子どもたちがたくさんいますので。スラム住民の扱いがどうなるのかも気になります。