こんにちは!広報インターンの關口(せきぐち)です。
みなさん、突然ですが質問です!
「ヴィーガン(Vegan)」についてご存知でしょうか?
「ヴィーガン(Vegan)」とは、肉・魚・卵・乳製品などの動物性食品を食べない、「完全菜食主義者」のことを指します。
ベジタリアンの一種ですが、食べないものが少し多いことが特徴です。
では、なぜ私が突然、ヴィーガンについて話し始めたのかと言いますと、
私が昨年から、週3回ヴィーガンの生活を続けているからです(笑)
始めた理由は単純で、留学中のルームメート(以下、彼女と省略)がヴィーガンで、その食生活に興味を持ち、まず1カ月彼女の食生活を真似したことがきっかけでした。
始めてみるとヴィーガンは食生活に制約が多く、卵やお肉はもちろん蜂蜜もなるべく避ける…
「これは大変だ」とすぐに諦めモード…(笑)
そこで、ふと「なぜこんな食生活をするのか」が気になり、ルームメートに聞くと、肉の生産は気候変動を引き起こし、劣悪な畜産は動物の尊厳を奪っているとのことでした。
衝撃でした。
私は、今まで自分の食生活を「地球社会の課題解決に貢献するために変えよう」なんて考えたこともなかったからです。
このことをきっかけで、私は自分の生活から少しでも貢献できることなら挑戦してみようと思うようになりました。
最近では、ファストフード店でも「大豆ミート」(大豆由来の植物肉)のハンバーガーが売られるなど、日本でも認知が徐々に広まっています。
「ヴィーガンだから偉い」とかそういうことを言うつもりは全くありません。自分という微力な存在が、環境問題の解決、またネパールやバングラデシュといった気候変動の影響が大きい国々を完全に救えるとも思いません。
しかし、「塵も積もれば山になるかな〜」「やるのだったら良いことの方がいいな」なんて思って、週3回のヴィーガン生活を続けています。
コラム《わたしとシャプラニール》で、職員の方々が国際協力に携わるきっかけを読みながら、「些細なことがきっかけで人は変わるのだな」と思い、自身の話に派生してみました(笑)
ちなみに、シャプラニールでも1人ひとりの小さな力が大きな力になる、さまざまな海外協力のキッカケを皆さまにご提供しております。例えば、お家の不要品が寄付になる「ステナイ生活」。
要らなくなった本、CD/DVD、ゲーム等々が日本で換金され、シャプラニールの支援活動への寄付になります。引越し、断捨離、大掃除などで自宅をすっきりさせて、新たな生活習慣で心もすっきりできますね!ぜひご参加ください。
>「ステナイ生活」についてもっと知りたい方、物品でのご寄付方法はこちらをご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました!
広報グループインターン・關口(せきぐち)