6月12日は児童労働反対世界デーがありました。
シャプラニールでは、現在行なっている児童労働反対に向けたアクションを提案する「ホンノ、キモチです。キャンペーン」の一貫として、オンラインイベント「どうして子どもが働くの?ネパール現地スタッフに聞く 児童労働のいま」を開催しました!
イベントでは、ネパール事務所と中継をつなぎ、スリジャナ職員に登壇してもらいました。
スリジャナ職員から、シャプラニールがネパール マナハリ村で実施している児童労働を未然に防ぐ活動について説明。世界では約10人に1人の子どもが児童労働の状況下にありますが、ネパールは7人に1人、世界平均よりも多い割合になっています。都市部へ働きに出る子どもたちの多い、児童労働の送り出し地域となっているマナハリ村で行なっている、地方行政の能力強化やハイリスク児童への個別支援など写真を交えて紹介しました。
スリジャナ職員からは、活動の中で出会った印象的な家族についてなど、実際に現場を見てきた職員ならではの話も聞くことができました。
イベント終了後のアンケートでは、多くの参加者の皆さんから感想をいただきました。
いくつか紹介させて頂きます。
“児童労働について知る機会はあっても現場ではどのようなことが起こっているのかわからず、知ることができてよかった”
“現地で実際に活動されている方の生の声を聞くことができて、現場の状況や活動内容がイメージしやすかったです。”
“現地職員の話を直接聞けてよかった。改めて児童労働の現状を知り、活動の大切さと難しさを感じました。”
シャプラニールでは2023年8月11日まで、児童労働削減に向けたアクションとして、身の回りの不要品を寄付できる「ホンノ、キモチです。キャンペーン」を実施しています。ぜひあなたも一緒にアクションを起こしましょう!
▼「ホンノ、キモチです。キャンペーン」についてはこちら
https://www.shaplaneer.org/youcan/sutenai/book_cam2023/
▼オンラインイベントはアーカイブでもご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=0Q1UIsqgfWg&t=2710s
ステナイ生活担当 ダハル スディプ