2023年の国際防災デーは10月13日。国連で災害に対する危機意識と防災の意識啓発を推進するために、1989年に制定されました。
その後、横浜戦略、兵庫行動枠組、そして2015年に発効された仙台防災枠組と国際的な防災の指針が示され、防災の取り組み強化が求められ続けています。その一方で、地球温暖化は進み続けて、地球上のさまざまな地域で気象の変化やそれに伴う災害の激化や今まで経験のない災害の発生が起きています。
発展途上国では、もともと社会、経済的に脆弱な人が災害によってより厳しい状況に置かれてしまいます。そのため、災害前の防災の取り組みは重要なのですが、行政も住民も防災力が弱いのが現状であり、だからこそNGOといった外部からの支援が重要です。ネパールでは地球温暖化による氷河湖の決壊や大雨による洪水、土砂災害が頻発する恐れがあります。
今回、シャプラニールがネパールの平野部の洪水常襲地域で2023年3月から実施している「気候変動による水害リスクに強いコミュニティづくり」を事例に、現地の行政や地域住民の防災への意識や取り組み、NGOの支援の意義や難しさについて、ネパール現地職員ともオンラインでつないでお話しします。
<キーワード>
・防災
・水害、洪水
・流域治水
・ネパール
【日時】2023年10月13日(金)19:00~20:30 (18:50開場)
【会場】オンライン(Zoom)、追って詳細をお送りします。
【講師】横田好美(東京事務所事業推進グループ ネパール事業担当)
キル・ガレ(ネパール事務所シニアプログラムオフィサー 防災事業担当)
【参加費】無料
【お申込み方法】
以下の「支援者限定イベントに申し込む」ボタンからお申し込みいただくか、下記のお問合せ先まで、お名前/ご連絡先(電話/E-mailアドレス)をご連絡ください。
連絡先アドレス:event@shaplaneer.org
【締め切り】
2023年10月12日(木)23:59まで
※ご案内事項
・参加にはPCまたはスマホが必要となります。
・シャプラニールから送られるURLをクリックし、パスワードを入れるだけで簡単に参加することができます(スマホの場合は事前にアプリをインストールする必要があります)。
・安定した通信環境があることをお勧めします。
・通信データ量は300MB/時間程度となります。
【お問い合わせ先】
(特活)シャプラニール=市民による海外協力の会
担当:勝井
TEL:03-3202-7863 E-mail:event@shaplaneer.org