バングラデシュの首都ダッカなど各地で抗議行動を行う学生団体同士や治安部隊等との衝突が発生し、これまでに多数の死傷者が出ています。

バングラデシュでは、1971年の独立戦争時に戦った兵士の家族に公務員の特別採用枠が割り当てられていましたが、2018年に政府がこの枠を廃止しています。しかし、今年6月に政府決定は法律に反しているとする裁判所の判断が示され、これに抗議する形で学生を中心としたデモが拡大している状況です。

※詳しくは「外務省海外安全ホームページ バングラデシュ危険・スポット・広域情報」をご覧ください
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_012.html#ad-image-0
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シャプラニールでは現地事務所と日々緊密な連絡をとり、駐在員および現地職員は無事であることを確認しています。情報収集を継続し、安全に最大限留意して活動を進めてまいります。

(更新:2024年7月19日)