サムリナ・マハルジャンさん | 小売業勤務(韓国在住)

▼2016年の思い

  • あなたにとって大切なもの
  • ネパールの自慢
    助け合いの心

▼2025年の思い

  • あなたにとって大切なもの
    家族
  • ネパールの自慢
    多様な文化、ネワール民族の料理

奨学金を受け、高校を卒業したサムリナさんは、美容関係の勉強をしたいと韓国へ留学しました。この10年で、どのような変化があったのか、お話をうかがいました。(シャプラニールとのかかわり:奨学金支援)

―― 変わったこと・変わら なかったこと。この10年の暮らしについて

奨学金をいただいて11年生、12年生(日本の高校2年生,3年生)を終えることができました。5年前に美容に関する勉強のため韓国に来て、大学を卒業しました。今は、そのまま韓国に住み、夜勤に入って仕事をしています。ネパールに戻るにはまだ時間がかかりそうです。

―― 地震やシャプラニールからの支援が人生に与えた影響

高校2年間分の奨学金支援を得られたことで、その後、韓国に渡って仕事をすることにつながっていると思います。

2016年のインタビューにて

ーインタビューについて
2016年、大地震の発生から1年が過ぎていましたが、復興にはまだ支援が必要でした。シャプラニールはその状況を伝えるため、インタビューを行いました。そこには、ネパールの復興を担う人、シャプラニールの活動に参加する人、不安を抱えながらも自分たちの力で懸命に生きる人との出会いがありました。

そして、2025年、大地震から10年が経った年に、当時インタビューした方から13名の方にふたたびインタビューを実施しました。この10年、どのような暮らしを送ってきたのでしょうか―――。

10年前と同じ質問「あなたにとって大切なものはなんですか」「ネパールの自慢はなんですか」もしています。変わったこと・変わらなかったこと、防災への意識はどうなりましたか。

あの大地震が人々の生活を変えました。一人ひとり、それぞれのストーリーに、ネパールという国に思いを馳せながら読んでみてください。

ほかのインタビューも読む


▼特別企画サイト「ネパール大地震から10年ー被災者の暮らしは今ー」


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