中央のお花は蓮「シャプラ」上のの屋根型は家「ニール」を表し、鳥のモチーフは「幸運の出会い」を意味しています。

シャプラニールのフェアトレード活動は、1974年独立間もないバングラデシュの大洪水に襲われたポイラ村で始まりました。手工芸品生産組合をつくり、 当時から現地で親しまれていた素材であるジュートの手工芸品を 日本で販売することを始めて、昨年秋に50周年を迎えました。

昨年のキャンペーン第一弾に続き、第二弾を企画しました!
シャプラニールでの出会いを意味するモチーフをデザインした、ノクシカタの壁掛けを抽選で3名の方にプレゼントいたします!3月1日~3月31日までに、クラフトリンクでの一度のご注文合計が12000円以上だった方が抽選の対象になります。

・ご注文の際、「ノクシカタプレゼント希望」とお伝えください。(オンラインショップでは決済の際の備考に記入をお願いします。)
・プレゼントの発送は5月頃を予定しております。
・当選の発表は発送をもってかえさせていただきます。

皆さまのご注文、お待ちしております! オンラインショップはこちら

長年活動を続けてきて、『クラフトリンクといえば「ジュート」や「ノクシカタ」 』 といった声も聞かれるほど、人気が高くいつも身近にあった、バングラデシュの伝統刺しゅうノクシカタ。スタッフの私、小川も、ノクシカタに憧れたことが、シャプラニールの活動に関心を持つきっかけでした。

そんなクラフトリンクのノクシカタ商品を作ってくれていたのが「アーロン」というパートナー団体でしたが、2017年に商品の輸出をやめてバングラデシュ国内の需要に集中するという決断をしました。今では国内二十数店舗を構える人気店です。手工芸品が評価され、ビジネスとして成長したアーロン、海外のNGOに頼らず国内の需要にこたえるキャパシティを整えることができたアーロンは輝かしいロールモデルともいえますが、わたしたちが日本でその美しいノクシカタを紹介できる機会が少なくなってしまったことは非常に残念でした。

多くのお客様からも再販リクエストもいただいていますが、現在、新たにPalli Craft(ベンガル語で「工芸の村」の意味)というパートナー団体とやりとりを開始し、再販に向けて準備をしています!シャプラニールとの出会いをくれたノクシカタ、 日々 本当に胸が高鳴る想いでサンプルの確認などを進めています。


バングラデシュ、ジャマルプールの村でPalli Craftの生産者と


(クラフトリンク担当 小川)