今日の夕方、たまたま一人の女性の来客がありました。名前はハシナ。かつて家事使用人の仕事をしながら路上生活をしていましたが、今は現地NGOでストリートスクールの先生として子どもたちに教えています。
彼女はこちらの記事で藤﨑がご紹介した女の子です。(https://readyfor.jp/projects/girls_education/announcements/45562)
藤﨑が初めて会ったのが5歳のときですから、かれこれ17年。「シャプラニールの事務所にはいつ来ても同じように“やあ来たね”って受け入れてくれるからすごく嬉しい」「駐在員さんも色んな人がいましたよねー。あの髪の毛のない人はいまどうしてるんですか?」なんて話をしていました。
今度は子どもたちを手助けしてあげる側として、お母さんと一緒に暮らしながら立派に生活を支えている姿を見ると、とても感慨深いものがあります。クラウドファンディングに挑戦中の事業でも、いつかハシナのように、苦しい子ども時代を乗り越えて、人に何かを与えて行けるようになってくれたら嬉しいなあ、と思います。