今回はクラフトリンクで大人気のSheソープについてです。
Sheソープは大きく分けて「マイメンシン」と「ピュータン」の2つのラインナップがありますが、今回はバングラデシュで作られている「マイメンシン ソープ」が皆さまのお手元に届くまでの様子についてお伝えします。マイメンシンは、バングラデシュの中の地名で、この石けんの生産地です。
お届けまでには、3回の“検品(品質をチェックする作業)”が行われるのですが、その流れがこちら。
マイメンシン(バングラデシュの首都ダッカから北へ100kmにある農村 )【検品1】
↓
ダッカ(バングラデシュの首都、パートナー団体「プロクリティ」の事務所がある)【検品2】
↓<出荷・日本へ!>
シャプラニール【検品3】
↓
皆さまのお手元にお届け
先日行ってきたのは【検品2】の部分です。
現地職員 のマフザと2人で、シャプラニールのダッカ事務所からも近い「プロクリティ」の事務所を訪れました。
私たちはここでマイメンシンから納品されたSheソープの抜き打ち検査を行い、何か問題が見つかれば全数検品を依頼し、不良分を交換してもらいます。
今回は、ほんの一部に、汚れや傷が見受けられたのですが、それらを除けばご覧の通り素晴らしい仕上がりでした。
ほんの一部の汚れや傷の内容をプロクリティの職員に伝えると、翌日の全数検品実施を約束してくれました。
検品作業は根気のいる作業です。でも、箱を開けた瞬間に香るレモングラスやラベンダーのアロマが部屋いっぱいに広がり、検品作業を楽しい時間に変えてくれました!
ちなみに、私の個人的なお勧めはユーカリのアロマのマイメン ヘアソープです。爽やかで甘すぎない大人の香りのユーカリ。私は洗顔にも使っています。
↑左:プロクリティ職員のハッピーさん、右:シャプラニール現地職員のマフザ
無事に検品を終え、最後はみなでチャ(ベンガル語でお茶)をいただきました。
マグカップにプロクリティのロゴマークと“フェアトレード”のロゴ。とてもかわいいマグカップで、チャもより美味しくいただきました。
<本日のベンガル語>
おいしい:モジャ
(なんてかわいい響きでしょう!覚えておいて損のない一言です。)
砂糖なしのお茶:チニ チャラ チャ
(砂糖:チニ、~なしで:チャラ、お茶:チャ)
最近私は、糖分取りすぎを気にしてミルクも砂糖もなしのお茶を頼むことが多くなりました。
(ダッカ駐在員 猪瀬)