はじめまして(お久しぶりです)。
いつもご支援いただきありがとうございます。
ブログでのご挨拶が遅くなり申し訳ありません。
今年10月からバングラデシュ事務所長として着任しました、内山智子です。
時々ではありますが、ブログを通してバングラデシュの様子をお伝えしていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

 

早速ですが、今日12月16日は、バングラデシュの戦勝記念日のため祝日です。
1971年12月16日、バングラデシュはパキスタンからの独立戦争に勝利しました。
それを祝うために、12月に入ってから町には国旗を売る人の姿を見かけます。

16.Dec.01 家の前にも国旗
国旗は、家や店の前に掲げたり、車やリキシャにも掲げたり、町中に緑と赤の国旗。
また、バングラデシュのテレビ番組では、画面の左上に常に国旗が掲示されています。
車にも国旗 店の軒先に国旗

今日は、テレビをつけるとアナウンサーは国旗カラーの緑と赤のサリーを着ており、
歌番組やトークショーも一様に戦勝記念日の特番が組まれています。
このような様子をみていると、改めて、この国が誕生して47年という若い国であることを再認識します。
独立戦争を経験した人たち、その記憶はまだ多く残っています。
独立を果たすまでの苦悩や耐えがたいものがあったからこそ、勝ち取った独立にみんなが歓喜する。
私にはわからない、この国の人たちが経験してきた辛さがあるのだろうと想像しています。

今月末30日は、総選挙が行われます。
どの政党が勝利するかということよりも、私は平和に選挙が終ることを祈るのみです。