少し前のことですが、夜中から明け方にかけてもの凄い大雨となりました。
すると翌日、排水設備が充実していないために大きな水たまり、というか、ほぼ“川”が首都ダッカの街中に出現しました。
外出の予定があったので車で走ってみると、50~70cmくらいは浸水していそうな道が広がっていました。
いつもは溢れんばかりの人でごった返している街中もさすがにこの日は人気がほとんどありませんでした。
ご覧の通り、車は川の中を走っているかのよう【動画】↓
私はもはやディズニーランドのスプラッシュマウンテンにでも乗っているかのような気分でした。言い過ぎでしょうか?
バイクも傘をさして乗ります。
雨の日だといつも渋滞している街中がさらにひどい渋滞となります。
その理由は、車道の歩道寄りの水たまりになっているところのアスファルト部分が全く見えなくなるので、“穴”や“でっぱり”があってもわからないため危ないからみな端を避けるので、車線数がいつもよりも減り、さらなる渋滞が起きる、ということでした。たしかに、晴れている日に、道のアスファルトが突如抜け落ちて穴になっているところをときどき見かけます。
ちなみに、車線といっても日本のようにラインを守っているわけではないのでいつも3~4台が横並びに走れるところが1~2台しか通れなくなる、ということです。
<本日のベンガル語>
雨:ブリシュティ(響きが美味しそうなお菓子の名前に思えるのは私だけでしょうか…)
大きい:ボロ
河:ノディ
(ダッカ駐在員 猪瀬)