今日は大晦日ですね。大掃除が終わって、お正月モードでしょうか。

ずっと更新をせず、いろいろな方から気にしていただきすみませんでした。

10月にデング熱になり、11月中旬には復活していたのですが

ずっと、更新せず失礼しました。いまはもうすっかり元気です!

来年の目標(?)、こまめにブログを書くこと。

早速、今年の最後ぎりぎりに更新します。

先日、駐在員交代の挨拶のため、パートナー団体であるPAPRIを訪問しました。

その際、活動のひとつ、障がい者への支援活動を見させてもらうことになりました。

この日は、担当スタッフのナシマに同行し2人の子どもに会いに行きました。

PAPRIでは、障がいのある子が手術を受けることなどもサポートしています。

(治療費は、補助を出したり、全額負担などその家族の経済状況などによります)

一人は、12日前に手術を受けたという7歳のノズルル・イスラムくん(7歳)。

彼の足首は逆を向いてしまっていて歩くことができませんでした。

彼のおばあさんがPAPRIのマイクロクレジットのメンバーであり、

PAPRIが障がい者に対する活動をしていると聞き、孫のことを相談したとのこと。

ノズルルくんは学校で友だちに足のことをからかわれたりもしていたそうです。

でも、3カ月後には歩けるようになり、友だちとも遊べるようになる、とうれしそうでした。

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次に会いに行ったのは、ロビンくん(4歳)。

彼もノズルルくんと同じ障がいがあり、2才の時に右足首の手術を受けました。

「この子、どこかで見覚えがある」と思いながら話を聞いていると、

2006年12月の会報(220号)のプロジェクト・ニュースで紹介されていたロビンくんでした。

今では普通に歩き、おじいさんがしている屋根の修理を真似して手伝ったり、元気いっぱいです。

ロビンくんは、もうすぐ学校に通いはじめます。

すると「ちょっと待ってて」とお母さんがロビンくんを家の中に連れていきました。

すると、新しいかばんと靴を履いたロビンくんが姿を見せてくれました。

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彼のことをPAPRIに相談したおじいさんは、彼の足が治って本当にうれしそうでした。

「この子の足が悪かったときには、村の人に『障がい者』とからかわれたりして、本当につらかった。

今は本当に幸せだ。アッラーにお祈りをするとき、いつもナシマ(PAPRIの担当スタッフ)にも

感謝の気持ちをお祈りしているんだよ」

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このような関節に障がいがある人をいろいろなところで見かけます。

原因は何なのか、担当スタッフにきいたところ、

「よくわかっていない。でもバングラデシュにはとても多い」といいます。

でも、手術を受ければ普通に歩けるようになります。

手術を受けた子だけではなく、周りの人々が心から喜んでいる姿を見て、

このような「機会」の大切さを感じました。

今度この地域に来た時に、ノズルルくんの様子を見に来たいと思います。