この2週間、田中所長からの引継ぎを行っています。日常業務の引継ぎが

主で、その日常業務もさまざまなことを新たに覚えなければならず、結構

大変なのですが、それ以外にもこちらの関係各所への挨拶も行っています。

 

その中にはわたしたちのパートナーNGOへの挨拶も入るのですが、以前

駐在していたときからのパートナーNGOとは、お互いよく知っている中

なので、そうしたパートナーからは「今度の所長はオジマバイか!?彼は

以前~だったが、今度はどうか?」という感じで見られています。

(何だか見定められているようですが、正直なところパートナーNGOと

の関係は、一方で信頼しあいながら、一方で相手の考えを探るような

やり取りが続きます)

 

昨日、田中所長とともにPAPRIを訪れた際にも、田中さんの送別会が開

かれました。その中でわたしの歓迎もいっしょにしてもらい、その中で

わたしが挨拶をすると

 

「オジマバイはずいぶん慎重な挨拶をされた。そんなに畏まらなくても

 わたしたちは既に信頼関係は出来ているし、もっと予算を出してほし

いなどということのみを今後も要求していくつもりはない。是非シャ

プラニールの考え、今後の方向性を共有しながら、例えこの先資金的

な支援がなくなっても、パートナーシップは維持していきたい」

 

とPAPRI代表が閉めの挨拶。

こちらの心まで見透かされている感じでした(笑)。