あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
年末年始は関係のないダッカ事務所ですが、今年は1月2-3日が金土(ここの週末)にあたり、少しお正月気分を少し味わうことができました。
年末は、7年ぶりに選挙が行われたバングラデシュ。「変化」を求める人々のパワーは、アメリカだけでなくこの国も同様でした。その人々の期待を裏切らない政府になってくれることを祈っていますが。。。
今日は久しぶりにストリートチルドレン支援活動を行うストリートスクールに行ってきました。
ストリートスクールは、バスターミナルの一角を借りて、朝と午後の1日2回クラスを運営しています。
2008年9月末、教室として使わせてもらっていた場所がチケット売り場として使われることになりました。
<今までのストリートスクール(2008年3月撮影)>
<今は、チケット売り場になっています(2009年1月)>
そのため、ストリートスクールは、バスターミナルで働く人々が休憩する部屋に移ることになりました。この場所は今まで使っていた場所のすぐ横で、教室で使う道具(ノートやえんぴつ、遊び道具など)を保管させてもらっていた場所です。
この場所に移って、クラスを開くのにはとても良い環境になったのではないかと思います。なぜなら、今までの場所は、屋根はあるけれどバスのクラクションや呼び込みの声など常に周りの音が聞こえていました。新しい場所は、部屋の中であるため、外の音があまり聞こえません。スタッフの声も子どもたちひとりひとりの声も良く聞こえます。
<現在のストリートスクール(2009年1月)>
チケット売り場として使うから、と追い出されることもなく、すぐに新しい場所を提供してもらえたのも、バスターミナルの人々との良い協力関係を築いてきた結果でしょう。このように、子どもたちが今までどおりこの場所に通ってこられることに感謝しています。