またコルカタに来ています。前回7月に来たとき、大雨でコルカタ中が水浸しになり、泊まっていた宿も浸水して大変だったんですが(その時のブログ→「コルカタ水没」)、今回もまたほぼ同じ状況が繰り返されています。

今回の宿泊先は前回浸水した宿から避難した先で、ここは大雨の時も大丈夫だと思っていたら、さにあらず。空港から水浸しの町を迂回してタクシーでたどり着いてみると、宿の前は膝下ぐらいまで水が溜まっています。部屋は5階なので問題ないものの、服は膝までびしょぬれ。悪天候時に愛用している水中スポーツ用サンダルを履いてきたのは正解でした。

テレビをつけるとニュースがずっと大雨特報なのも前回と同じで、なんだかデジャヴのよう。そのテレビもそのうちパスンといって消えてしまいました。

雨季のコルカタってこんなにしょっちゅう浸水してるのか?と思って、現在コルカタ在住のシャプラニール元インターン、Wさんに「ねーこの前来たときもこんなだったけど、あれから今日までこういうことって何度かあったの?」と訊くと、「ないですよお。藤岡さんが前に来たとき以来ですよ。連れてきてくれましたねえ~、嵐を」だって。とほほ、そんなもの連れてきたくないのに。

だいたい3ヶ月に1度程度来るだけなのに、いつも私がコルカタに来ると何かトラブルに当たってしまいます。ゼネストがあって車が燃やされてるのを見たり、浸水したり、飛行機の問題で1日足止めを食ったり。過去5回の訪問でのトラブル的中率は100%で、いつも「行きはよいよい、帰りはこわい」なのが特徴。つまり、トラブルで来られなくなるのではなく、帰れなくなる傾向があるのです。インドに引き止められてるんだと思うようにしていますが...。

この天気で行動スケジュールも大幅に乱れてしまいそう。ちゃんと目的達成して元気でダッカに帰りたいものです。