このところ暑さと停電のダッカでクサっていましたが、今日日帰りでマニックゴンジ県で活動するパートナー団体STEPのポイラ事務所に行ったら、なんだか生き返った気分になりました。
農村部も暑いことは暑いのだけれど、ダッカの息詰まるような感じとはやっぱり全然違います。田んぼやとうもろこし畑の上を渡ってくる心地よい風、池や川で牛を洗う人たち(そして洗われている牛のなんとも気持ちよさそうな表情!)、収穫間近のたわわに実った稲、荷物を積んだ馬車、そんな光景に行き帰りに触れただけでも、なんだかエネルギーを取り戻した感じがします。お昼に食べた地元の新鮮なキュウリもおいしかったし。
ダッカ事務所からポイラまでは今の時期だとだいたい片道2時間半。今日は朝びゅーっと行って、午前中から夕方までSTEPのスタッフとワークショップというかブレーンストーミングのようなことをし、終わってまたびゅーっと帰ってきたので、村の風景の写真を撮る余裕もなかったのがちょっと残念。
今月は人事関連の雑事などでなかなか事務所を離れられなかったのですが、月末はいくつか出張予定が入っています。この季節、ダッカから抜け出せるのは嬉しいな。やっぱり夏こそフィールドだ!来月はスタッフを送り込むだけじゃなくて自分でももっと村に行くぞ。