こんにちは!国内活動グループインターンの浅野です。
先日、国内活動グループの京井職員と普連土学園中学校・高等学校に訪問し、国際親善委員会の生徒さん向けに、バングラデシュで家事使用人として働くの少女たちのお話をしてきました!
普連土学園には長年に渡り、ご寄付やフェアトレードの委託販売などを通じてご支援いただいています。
今回は中高生の皆さんに一番身近な、子どもの権利に関わるお話をしました。
同世代の子どもたちが様々な理由で家事使用人として働きに出ていること、学校に行くことができない現状を知り、より、自分にも関係のある問題と思ってくれたのではないかなと思います。
普連土学園の国際親善委員会は「地球規模の広い視野を持って、国際的理解・興味・関心を高める。発展途上国の児童や里子の支援。里子への手紙やカード作り。古切手・使用済みカード収集等による海外の人々への支援。バザーでの委託販売による国際支援。」を中心とした活動を行っているそうです。日頃の活動を通じて、国際協力に関心を寄せてくれていることから、今回もみんな真剣に話を聞いてくれました。45分という短い時間でしたが、最後の質問の時間では、「バングラデシュの一般家庭の収入は平均でいくらぐらいですか?」といった具体的な質問も出ていて、意識の高さを感じました。
また、学校で呼びかけを行い、集めてくださったたくさんのはがきや切手、インクカートリッジを寄付してくださり、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
最後には「インターンではどんなことをやっているのですか?」と高校2年生の委員長が質問してくれ、国際協力にもいろいろな関わり方があるということ、ただ勉強するだけではなく実際に現場で何が起こっているかを知ることの大切さ、そしていろいろな発見や学び、人との出会いがあるということを、中高生のみんなに、少し上の先輩として伝えられたことがとても嬉しかったです。
これからも自分の経験を活かして同世代の人たちに、国際協力の魅力や楽しさを広めていきたいと思えるとてもいい機会になりました。今回のような機会をこれからも大切にしていきたいです。
国内活動グループ・インターン 浅野