こんにちは!広報インターンの石井です。
1982年、カレーを全国の学校給食メニューとして提供を呼びかけたことから定められた、1月22日「カレーの日」。この日にちなみスパイスを使った料理をお届けします!
今回作るのは、バングラデシュで雨の日などの寒い日に食べられる、スパイス粥の「キチュリ」という料理。
南アジア各地で食べられていますが、地域によってもレシピが違うようです。今回はお肉・野菜など具沢山でボリュームのある、バングラデシュのキチュリです!
材料(5人前!)
・米:2カップ
(今回は”Chinigura Aromatic Rice”というお米を使いましたが、日本米でもできます!)
・乾燥レンズ豆:1/2カップ
・乾燥ムング豆:1/2カップ
(輸入食品、アジア食材店で手に入ります)
豆は水に浸けて戻しておくと、調理時間が短縮できます
・鶏もも肉:300g
・玉ねぎ:1/2個
・にんじん:1/2本
・カリフラワー:1株
(A)━━━━━━━━━━━━
ジンジャーペースト(チューブの物でもOK):小さじ2
ガーリックペースト(チューブの物でもOK):小さじ1/2
ターメリック:小さじ1/2
クミン:小さじ2
カルダモン:小さじ1
チリパウダー:お好みで(少し多めに入れると体がポカポカ温まります!)
シナモン:1本
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・塩:水の量に合わせお好みの味付けで
今回使ったスパイスは…
シャプラニールのフェアトレード活動・クラフトリンク で販売している、「ベンガルカレー・スパイスセット」を使っています!これさえあれば、キチュリに入れるスパイスがそろいます!ご購入はコチラから (2023年1月20日〜25日まで20%オフのセール中!)
つくり方
- 米、レンズ豆、ムング豆を洗い、水を切っておく(3つとも一緒に洗っても大丈夫です)
- 野菜は全てみじん切りにし、玉ねぎだけ別にしておく
- 野菜と鶏もも肉を大さじ2の油、塩少々で炒める
にんじんがしんなりしてきたらOK! - 大きめの鍋に、米・豆・Aのスパイス・水6〜7カップ・塩2つまみ程入れ中火にかける
- 焦げ付かないよう時折かき混ぜながら、米が柔らかくなるまで20分ほど煮る(水が足りなそうであれば足す)
- 煮ている間、玉ねぎを飴色になるまで炒める。
- 米が柔らかくなったら、鍋に”2”で炒めた野菜をいれる
- 弱火にし、蓋をして5 ,6分煮る(3, 4分おきに焦げないように混ぜ、必要であれば水を足す。味見をして薄ければ塩で調整)
- 米、豆が炊けたらとろ火にし、”6″で作った飴色玉ねぎを入れ混ぜる(水気の多いおかゆがお好みであればお水は飛ばしすぎないように。写真は結構水気を飛ばしています)
- お皿に盛り付けて、完成!
調理風景をお届け!
バングラデシュで寒い日に食べるキチュリですが、作ったこの日も寒かったのでピッタリでした。
スパイス効きながらも優しい味わい!鶏肉やカリフラワーが良いアクセントになっていておいしかったです!
普段あまり使い慣れていないスパイスですが、材料を入れて煮るだけなので簡単にできました。入れるスパイスの量をお好みで変えてみても面白いと思います!
現地のキチュリはこんな感じ
ちなみに現地ではこんな感じで食べられています。バングラデシュとネパールのキチュリ、見た目が結構違いますね!作る人によっても水分量や入れる具材が変わるそうです。
ぜひ、いつものカレーとは一風変わったキチュリを作ってみてはいかがでしょうか?
広報インターン 石井 龍斗