2022年12月6日、カトマンズのHotel Himalayaにて、ネパールでのシャプラニールの創立50周年記念式典を執り行いました。当日は、政府の幹部や担当者、ネパール国際NGO協会会長、これまで活動を共にしてきたパートナーNGO、フェアトレード団体、メディア等から約50名の方々に列席頂きました。

式典では、ネパールの楽器サランギとマダルで民族音楽のデュエット演奏から始まり、シャプラニール事務局長 小松からご協力へのお礼と自身の駐在経験からの思いのスピーチをさせていただき、人々と手を取り合って活動を共にしてきた50年の歩みをお伝えする記念ムービーを上映しました。

ネパールの楽器サランギとマダルの演奏
事務局長 小松からのオープニングスピーチ

その後、来賓の方からいただいたスピーチでは、シャプラニールとの活動を振り返り「シャプラニールの活動は、現地の人のことを自分の家族のように考えて一緒に歩むものである」といった言葉を頂きました。最後にネパール政府の方から、活動への感謝と今後さらに活動の幅を広げていってほしいという期待の言葉で締めくくられました。

来賓ご挨拶(写真はCWIN代表 Sumnimaさん)
ネパール事務所長 竹下からのお礼のスピーチ
ご参加頂いた方々に記念品の贈呈

私自身、50年の歴史の重みを感じ、事務所長としてここで仕事をしていることに対し今一度、身が引き締まりました。
これからもネパールの人たちと一緒に貧困や人権問題の根本的な解決を図っていきます。

ネパール事務所長
竹下裕司