今年の抱負だったはずのネパール語習得、何もしないまま4ヶ月が過ぎてしまった。罰があたったのか、とても大変な思いをした。
水曜日に1週間のチトワン出張から戻ったのが、関係者を集めての会議に出席するため日曜日から月曜日にかけて再びチトワンに行った。急なリクエストだったので、時間のやりくりにも苦労したが、会議の席でシャプラニールの説明をしてくれと言われてしまったのだ。
<汗をかきかき発表をする私(右手前)>
コンピューターで英語のプレゼン資料(パワーポイントをつくったものの、ネパール語で活動紹介なんてどうするの?!心の準備もできないまま会議が始まった。出席者は全員ネパール人。仕方ないのでまずネパール語が不十分なことをお詫びしながら15分ほどの発表をなんとかネパール語で行った。
心優しきネパール人のこと、ありがたいことに鋭い質問もないばかりか、会議が終了してから何人かからはねぎらいの言葉をもらった。
さて、これより遡る事1週間ほど前のこと。最近親しくしているネパール人の友人と電話で話をしていたら「いつ会えますか?」と突然聞かれた。仕事の関係もあるため、とっさに(え!何か会議の約束していたっけ?)といろいろなことが頭を駆け巡った。
「えーっと、えっと…」
うろたえる私に「今度カトマンズ近郊にハイキングに遊びに行きましょうっと言った件ですよ」と助け舟をだしてくれたので、ああ(ホッとして)4月の中旬以降にでもと話をして電話を切った。
あの時の私の理解力じゃ、口説かれていたとしても到底気がつかなかった。もしかしたら、これまでいろんなチャンスを逃していたかも、とかなり不純な動機でネパール語習得の決意をしたのでありました。
追伸
読み返して思ったのだが、ネパール語というより空気が読めないことに問題があるような気がしてきた。大いに反省。
ネパール語の勉強? もちろん昨日の夜から始めましたよ。