IMG_0586.jpg今日は4月14日。日本では単なる普通であろうこの日、ネパールの暦では2064年1月(ボイシャク月)1日なのでありました。

友人と3人それらしいことをしようとカトマンズ北西部にある仏教寺院スワヤンブナートに行ってきた。

スワヤンブナートには7、8年前出張でネパールに来た時、休みの日に遊びに行ったことがある。猿に荷物を取られないよう気にしながら、長い階段を登った覚えがある。

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<左:本堂に続く長い階段  中:綿菓子売り  右:家族連れ>

さて、今日のスワヤンブナート、非常に混んでいた。やはりネパールの人々も「初詣」をするのだろうか、前回よりも格段の人出で、家族連れ、カップル、外人観光客などで混み合っていた。人出を当て込んだアイスクリームやキュウリ売り、綿菓子やなども加わってそれは賑やかだった。人の多さに疲れた私は、一番上に上がった時点でもうお腹イッパイ状態。たいしたこともせず降りてきてしまった。

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<左:供えられた灯明  右:マニ車をまわす参拝客>

その後所用があって足を伸ばしたタメルでは道を一部封鎖してコンサート。大音量の生演奏に合わせて、ネパール人が踊っていたがなぜか全員男性。楽しそうだったけれど、中に入る勇気はなかった。

思い起こせば去年の新年は、民主化運動の真っ只中。ここで中休みがあって、その後一気に盛り上がり、4月24日(国王による「議会復活宣言」)を迎えたのだった。今年は新年直前に暫定内閣が発足、これから制憲議会選挙へ向けていろいろありそうだが、来年の新年にはどんな状態になっているのだろう。