ネパールでは、本格的な雨期となる6月下旬から8月上旬くらいの間が田植えの季節。この間に農村へいくと、いたるところで苗床から田んぼへと、稲の苗を人海戦術で植えている様子をみることができます。
基本的に、田植えは女性の仕事です。最近は徐々に変わってきていますが、バングラデシュでは女性は田植えにはかかわらず、収穫後の作業、いわゆるポストハーベストの仕事や家畜の世話などを担当していたので、そうした光景を見慣れてしまった私にとっては、女性がズラっと並んで田植えをしている様子は、ちょっと新鮮な感じがします。
実り多い収穫となりますように。