「職場の同僚」という言い方がありますが、この「同僚」をネパール語に訳すと「サーティ(友だち)」。こんなちょっとしたことでも分かるとおり、ネパールでは職場を家族や近しい友人関係になぞらえ、そこでの人間関係にとても気をつかいます。
今日はRRNというパートナー団体の事務所を訪問して打合せをしていたのですが、ここのスタッフは基本的にみんな食堂で昼食をとることになっています。3階建ての本部(自社ビルです)に隣接するオープンスペースで、食事をとりながらスタッフ同士、コミュニケーションを深めてもらうのも、組織としての狙いにしているとのこと。まぁ、一人600ルピー(約720円)ずつ毎月の給料から天引きされているらしいので、食べなきゃ損。食べ放題システムなので、夢中になって食べているとコミュニケーションもおろそかに…ってことはないか!?。