24日(水)の夕方、カトマンズに戻ってきました。村での3泊は、毎日違う村人の家に泊めてもらったのですが、残念ながら電波が届かず、予想どおり(?)ブログの更新が止まってしまいました。止まっていた分の回数も取り戻しつつ、また更新を続けます!
さて、今回の出張で最初に泊めてもらった家の中庭で、呪術師によるお祓いが行われていたのに遭遇しました。3日間熱がひかない赤ちゃんを連れてきた家族、つきものを落としてもらいにきた女性など、約4時間ほどの間に計5人がみてもらっていました。
ネパールではこうした呪術師が、まだまだ普通の存在として社会に受け入れられています。もちろん、間違った信心によって命を失うことにつながってしまう人がいることも事実ですから、その存在に関して賛成をするわけにはいきません。でも、病院に行っても治らない場合に頼りにする、一種の信仰として考えてもいいのかな、などと、ちょっといつもとは違う気持ちになっている自分がいました。