4月1日付で白幡職員へ事務所長権限を移譲したのだが、結構まだ仕事があってお気楽な身分にはなりきれていない。明日からは引継ぎの一環として13日まで西部平野地域への出張があり、18日夜にはチトワンのプロジェクト評価のため東京から中田理事と勝井職員が訪ネ予定なのだ。
明日からの出張は、かつてシャプラニールが実施していたカマイヤ支援関連のプロジェクト地を訪問、元カマイヤやカムラハリを支援するNGOや国際機関からの聞き取り、この地域に特有な問題について情報収集をするというのが大きな目的である。ネパールガンジには、2008年夏までシャプラニールスタッフだったゴパールが別国際NGOスタッフとして駐在しているので、彼と久しぶりに会えるのも楽しみだ。
気になるのは今日、明日と予定されているタライバンダ。マデシ(ネパール平野部に住む人々、文化や言語的には北インドのそれに近い)の政党が主導しているらしく、もしかしたら夕方まで空港から動けないかもしれない。行けばなんとかなるさ、の精神で行って参ります。
写真はどれも2008年1月西部タライ出張時に写したもの。タルーの集落で。