いま南アジアで一番の話題といえば…、そうです! クリケットのワールドカップです!!
日本ではいまひとつなじみのないスポーツですが、英連邦(旧イギリスの植民地)諸国を中心にサッカーとならぶ人気を博しています。4年に一度のワールドカップ。今年はインド、スリランカ、バングラデシュの3ヵ国が共催していますが、開幕はなんとバングラデシュ。国民のあまりの熱狂ぶりに、シャプラニールのダッカ事務所も臨時に休業したようです。
で、ネパールはというと…、ほとんど盛り上がっていません。それもそのはず、ネパールでクリケットが普及しはじめたのはここ10年くらいのことだそうで、人気の中心は南部のタライ平野(インドと国境を接しています)。全国的にはサッカーが一般的です。それでも、テレビで観戦する人が多いと予想し、多くの店が最新の大画面液晶テレビを大量に輸入しておいたのですが、あまりに長い停電時間が影響して販売がふるわず、熱くなっていない国民と同様、経営もお寒いようです…。
電気屋さんのテレビで試合を見る人の数も、確かに少なく感じますね。
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