カトマンズ市が運営するゴミの最終処分場に行ってきました。JICAが支援していることもあり、環境教育などで派遣されているJOCV(青年海外協力隊員)有志が企画した訪問ツアーに便乗させてもらったのですが、思っていたよりずっと遠かった!
市の北西部、大きな国立公園を右に見ながら「いろは坂」のような山道を車で走ること約1時間。美しい山に囲まれた静かな場所に突如現れるゴミの山。ネパールではまだまだ生ゴミなどの有機物が多くを占めるため、福岡方式と呼ばれる埋め立てシステムを導入しているそうです。
一次集積所からゴミを満載したトラックが到着すると、英語でスカベンジャーと呼ばれる人々が群がり、売れそうな有価物をワァ~っと回収していきます。市としては黙認している共生関係といえるでしょうが、それでいいのか、ということですよね。