写真は、現地スタッフを集めて行った研修でのひとコマ。参加者の集中力やチームワークを高める目的で、ひんぱんにちょっとしたゲーム的な内容が盛り込まれていました。変な格好をしているのは、二人一組で「腕を上に」、「片足をあげて」などと指示を出し合ってもらった結果です。それをみんなで見て楽しむというものだったのですが、そういえば似たようなものを、子どもが通っている現地の学校でやっていたのを思い出しました。
その学校では「Statue(スタチュー:彫像)」と呼び、情操教育の一環として取り組んでいたのですが、そんな大人の思惑をよそに、その後子どもたちの間では新しい遊びとして使われていました。「スタチュー」といわれたらそのままストップし、「オーバー(終了)」と言われるまで動かないという、単純な遊びに姿を変えて…。