カトマンズで借りている自宅は築5年ほどの2階建て一軒家。2階部分を借りていて、1階には大家さん一家が住んでいます。最初に家探しをしている際、大家さんから渡された一枚広告には、部屋がいくつあるとか電話回線が敷設済みだといった宣伝文句が箇条書きで並べられていましたが、その中でも一部分だけ、太字で強調してあったのが「seismic protection」という文字。これ、家が耐震構造で造られているという意味だそうで、カトマンズでも最近はこうした耐震構造であることをウリにした物件が徐々に増えてきているとのこと。
4月1日のブログで少し触れましたが、カトマンズで想定されている来るべき大地震に備え、こんなところにも変化が現れてきているのですね。耐震構造であることは、自宅選びの決め手にはなりませんでしたが、それだけ手をかけて作られている、という点は大きなプラスに働きました。子どもたちがドタドタと走り回ったり、椅子の上から飛び降りても、多少はマシ!?
(写真は自宅とは関係のない、建築中の家の様子)